ヒロの進(ひろのしん)です。
中1の息子はサッカー部。夏休みも部活。雨の日は校舎内で体力トレーニングが中心になるので、ボールを蹴られずに不満そうです。きょうは雨じゃなくてよかった。
そんな息子がテレビなどでサッカー観戦をしている様子を横から見ていると、成長を感じます。
実際の競技場での観戦デビューは、小学生のとき。ツェーゲン金沢の試合でした。このときはまだまだ幼く、試合を最後まで集中して観ることができずに、やれ売店でグッズを買ってくれとか、かき氷を買ってくれとダダをこねて、腹を立てて席を離れてどこかに行ってしまったりと、ひどいもんでした。
サッカークラブに入り、自身も試合を経験するようになると、観戦の集中力も高くなってきます。でも、でてくる言葉は「あんなシュート、俺でも止めれるし」とか、「オレなら、あんなの簡単に抜けるし」とか、身の程知らずなことばかり・・・
しかし、その後もツェーゲンの試合はもちろんのこと、富山や大阪にも観戦に行き、テレビの中継も数多く観るようになり、中学の部活でいろいろな経験をするなかで、観戦中の独り言も変化してきました。
ナイスプレーに対する素直な感嘆の言葉が増えました。
自分も実際に体を動かしてプレーしている立場だからこそ、プロの凄さを感じられるようになるんでしょうね。
ビールを飲みながら観戦するしか能の無い、運動不足の私なんかより、すでに息子のほうがはるかに多くのことを感じながら観ているんでしょう。
今週日曜日(7月28日)は、ツェーゲン金沢の試合。しかも1万人チャレンジデー。
今回も観客動員1万人をめざして関係者のみなさんは頑張っているようです。
我が家も行く予定。
観客ひとりひとりの思いや感じ方はそれぞれでしょうが、それだけ多くの人が足を運び、何かを感じるということは、やはりすごいことだと思います。
天気は、いまのところ曇りの予報。観戦には良いかもしれませんね。
当店のお客様お迎え係りの金歯田獅子男(きんばだ・ししお)君も、勝利の舞を踊りたくてうずうずしております!